妊娠中から始めた「おうち英語」〜シンプルな歌で子どもの脳を育てる〜

妊娠中から始めた「おうち英語」〜シンプルな歌で子どもの脳を育てる〜 妊娠中

妊娠中、私は毎日のようにお腹の赤ちゃんに「きらきら星」の英語バージョンを歌っていました。特別なことをしていたわけではなく、ただ暇さえあれば歌っていました。そんなシンプルな方法が、実は赤ちゃんの脳の発達に大きな影響を与えていることに気づいたのは、後で脳科学を学んでからのことです。

英語の歌を歌うことで聴覚を刺激

妊娠7ヶ月頃から赤ちゃんの聴覚は発達を始めるとされています。この時期にお母さんが赤ちゃんに話しかけたり、歌ったりすることで、赤ちゃんの脳の聴覚を担当する部分に刺激を与えることができるのです。私が「きらきら星」を歌っていたことは、赤ちゃんの聴覚を育て、脳の発達を促進する大切な役割を果たしていたと考えています。

ちなみに-3ヶ月というのが、ママの妊娠7ヶ月頃のことです。
下を見ていただいてもわかる通り、生まれる前から、既にヒトの方は発達を始めています。

ヒトの脳の機能別発達曲線

ヒトの脳の機能別発達曲線

シンプルな方法でも、毎日続けることで脳が育つ

私が実践したことは、特別な英語のレッスンを受けたり、英会話に通ったりすることではありません。シンプルに「きらきら星」を何度も歌うだけ。しかし、この繰り返しが非常に大きな効果をもたらしました。赤ちゃんの脳は、繰り返しの刺激を受けることで、言語を覚える能力を高めることがわかっています。言葉を覚える過程は、母国語を覚えるのと同じように、赤ちゃんの脳が自然に処理していきます。

音楽が脳の発達をサポート

音楽には、聴覚だけでなく感情や記憶にも深い影響を与える力があります。音楽を通じてリズム感やメロディーを学ぶことは、言語や記憶力、集中力の発達にも良い影響を与えるとされています。赤ちゃんに英語の歌を歌うことで、言語の学びだけでなく、脳全体の発達をサポートできるのです。

おうち英語のメリット

おうち英語は、特別な教材や高価なレッスンを必要としません。毎日少しずつ、親ができる範囲でやることが大切です。私が最初に始めたのは、ただ「きらきら星」を歌うこと。それだけで、赤ちゃんは英語を日本語と同じように自然に覚えていきました。この方法は、どんな家庭でも取り入れやすいものですし、何より楽しく続けられるので、親子の絆も深まります。

注意事項

当サイトに掲載されている内容は、すべて私の個人的な経験と脳科学の講座を受講して学んだ知識に基づいています。おうち英語に関するアドバイスや方法は、私自身が実践した結果に基づくものですが、すべての家庭において同様の成果を保証するものではありません。お子さま一人一人に合った方法を見つけることが重要ですので、実践される際は、お子さまの成長段階や特性を考慮しながら取り組んでください。